確定申告

初めてなので税務署に教わりにいった。
持参したもの
 現金出納帳(経費帳を含む)
 診療収入日報
 各種保険の払込証明書(生命保険・傷害保険など)
 預金通帳(社会保険の引き落としを記帳したのも)
 認印

要するに
 平成○○年分の所得税の確定申告書B
 平成○○年分収支内訳書(一般用)
に必要な数字の根拠になるものが必要といわれた。


平成○○年分収支内訳書(一般用)の記入

収入金額(診療収入月報による)
経費
  減価償却費(裏面で計算する)
  地代家賃
  租税公課(固定資産税ほか)
  水道光熱費(水道料電気代)
  旅費交通費(研修会電車賃)
  通信費(電話代・はがき代など)
  広告宣伝費(折り込み広告・ちらしなど)
  接待交際費(治療指導を受けたとき。ほか)
  損害保険料(火災保険)
  修繕費
  消耗品費(20万円以下の備品・鍼・もぐさなど)
  雑費

この収支内訳書の裏面に減価償却費の計算という欄がある
建物やベッドや自動車などについて記入する
木造建物は耐用年数22年・ベッドは8年・自動車は6年など償却率はそれぞれ決まりがあるので
調べてもらう。
この欄ではじき出された金額が経費欄の減価償却費となる。

以上の数字をもとに桝を埋めていくと所得金額が出る(マイナスの場合は数字の頭に△をつける)
この内訳書をもとに確定申告書を記入する。


平成○○年分の所得税の確定申告書Bの記入 

収入金額等
      営業等(内訳書の収入金額を記入)
所得金額(内訳書の所得金額を記入)
所得から差し引かれる金額(税務署の「所得税の確定申告の手引き」が分かり易い)
       医療費控除
       社会保険料控除
       生命保険料控除
       損害保険料控除
       老年者,寡婦,寡夫控除
       勤労学生,障害者控除
       配偶者控除
       配偶者特別控除
       扶養控除
       基礎控除
以上の欄を埋めて税金の計算欄に行く。
当院は△だったのでこの先はわからない。

申告に必要な書類、現金出納帳・経費帳・領収書などは7年間保存の義務がある。

 
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